奈良県宇陀市菟田野 まちづくり協議会
 ALL of UTANO is ONE (菟田野は一つ)
 菟田野まちづくり協議会とは   

   ☆☆ 菟田野まちづくり協議会とは☆☆

◆菟田野地域の現状と課題
 菟田野地域は、宇陀市の南東部に位置する人口4,087人
 (平成25年3月1日現在)、17自治会からなる地域です。
 菟田野地域の高齢化率は30%を超え、自治会によっては
 50%に近い地区もある超高齢化、限界集落もある地域です。
 平成18年にに3つの小学校(旧宇太小学校、旧宇賀志小学校
 旧下芳野小学校)が合併して菟田野小学校が開校しました。
 合併当時は 全校児童226人が平成25年度は161人まで
 減少し、 平成26年4月に小学校へ入学した児童は20人と
 なり、 年々子ども達の人数は減少しています。
  現在、日本中で少子高齢化に伴う問題が出てきており、
 菟田野地域も例外ではありません。神社、寺などの
 維持管理や、菟田野地域の一番のイベントといって過言
 ではない「うたの秋まつり」の継続、自然環境の維持、
 高齢者の見守りなどが難しくなっており、「太鼓台の乗り
 子が いない」「草刈が大変」「若者や子どもがいない」
 などの声を多く聞きます。
 また地場産業の衰退や地域の労働場所の減少、通学通勤が
 不便などの理由から、若者の菟田野地域からの転出も深刻
 化しています。住民ニーズの変化に伴い、地域住民同士、
 世代を超えた交流場が減少しており、地域の活力の低下や
 地域への愛着が薄れています。
 そこでそれらを打破すべく、菟田野まちづくり協議会を
 設立しました。

◆菟田野まちづくり協議会とは
 これまで住民活動は自治会や民生児童委員協議会、
 消防団に老人会など、その他にも多くの各種団体の方が   それぞれの目的や機能を持ち、活動をおこなっていました。
 しかし日本全体の社会問題にもなっている少子・高齢化や
 核家族化、それに伴う人と人との希薄化、高齢者の孤立、
 また社会環境の変化に伴い、住民ニーズがますます複雑化
 している現状は、菟田野地域にも当てはまることです。
 防災・防犯・福祉・子育て・環境などの様々な分野において
 「個人」そして「単独の組織・団体」では、なかなか解決
 できない課題も多く出てきています。
 そこで近年注目を集めている「まちづくり協議会」を
 宇陀市でも取り入れる事となりました。
 「まちづくり協議会」では今までそれぞれの団体が個別に
  活動してきた従来の縦の組織に、地域全体で意見を出し合
 い、 連携・協力して活動をする横のつながりを持った組織
 です。横のつながりを持つことで、より地域の課題を出す
 ことができ地域にあった取り組みができると考えています。
 さらに住民が自ら活動することにより、生きがいの創出、
 地域への愛着や誇り(シビックプライド)が生まれるものと
 期待しています。
 菟田野地域の住民が、お互いに交流をはかり、『生活環境』
 『防犯』『防災』『文化』『福祉』『歴史』などの
 地域づくり活動を「菟田野まちづくり協議会」で行って
 いきます。
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